【コラム】日高市にお住いの皆様へ、2025年度版・エコキュートの選び方 電気代を抑えて長く使える最適モデルを見極める
こんにちは!住まい工房ひまわりさんの社長、清水です。
「エコキュートの選び方」で検索して、この記事にたどり着いてくださった方は、おそらく「どのメーカーがいいの?」「容量はどう選ぶ?」「電気代は本当に下がる?」といった不安を抱えていると思います。私も毎日のようにお客様から同じご相談をいただくため、その悩みには深く共感します。
この記事では、2025年度にエコキュートを選ぶ際に必ず押さえておきたい“省エネ性能”“タンク容量”“必要機能”“耐久性”“設置環境”の5つのポイントを、具体例を交えながら分かりやすく解説します。この記事を最後まで読んでいただくことで、ご家庭に最適なエコキュートの選び方が分かり、導入後の電気代や使い勝手のミスマッチを防げます。
特に、
・家族の人数に合った容量を知りたいご家族
・光熱費を確実に下げたいご家庭
・給湯器の交換を検討中のご家庭
には、ぜひ最後まで読んでいただきたい内容です。
最新の省エネ性能をどう比較する?年間ランニングコストの賢い見方
エコキュートは、少ない電気でどれだけお湯を作れるかがポイントです。電気の使い方が上手な機種ほど、毎月の光熱費を抑えられます。
ほんの少し性能が良いだけでも、年間で1万円くらい節約できることがあります。実際に、新しい機種に交換したご家庭では、翌月の電気代が1,000円ほど下がった例もあります。
エコキュートを選ぶときは、値段やメーカーよりも、「電気を少なく使ってお湯を作れるか」を比べることが大切です。
家族人数・使用量で決まるタンク容量の正しい選び方
タンク容量の選び方も非常に重要です。容量を誤ると、湯切れが起きて日中の“追い焚き”や“湧き増し”が増え、結果的に電気代が高くなってしまうからです。
一般的な目安は以下の通りです。
・2〜3人:370L
・4〜5人:460L
・6人以上:550L
ただし、タンクの総容量=使える湯量ではありません。多くの機種では、全体量の約80%が“実際に使える量”です。例えば、370Lのタンクは実質300L前後が使用可能です。
お風呂の入り方・生活リズムで容量を決める
同じ人数でも、生活スタイルで必要湯量は大きく変わります。
・全員が湯船につかる家庭
・来客が多い家庭
・シャワー時間が長い家庭
では、ワンランク上の容量を選ぶ方が安心です。
私のお客様でも、4人家族で来客の多いご家庭があり、370Lでは湯切れが続いたため460Lへ交換したところ、「毎日安心して入浴できるようになった」とお喜びの声をいただきました。
高圧給湯など“本当に必要な機能”の見極めポイント
エコキュートにはさまざまな機能がありますが、必要な機能は家庭によって異なります。中でも“高圧給湯”は人気の高い機能です。
標準圧モデルの水圧は約170kPaですが、高圧タイプでは約300kPaを出せる機種もあります。
・2階にお風呂がある
・シャワーの勢いが弱い
・洗面・キッチン同時使用が多い
こういったご家庭では高圧タイプが最適です。
実際に、2階に浴室があるお宅で標準圧モデルから高圧モデルに交換した際、シャワー水圧の不満が大幅に改善され、大変喜んでいただきました。
初期費用だけで選ばない!10年使ったときのメンテナンス性と耐久性
エコキュートの寿命は一般的に10〜15年です。長く使うものだからこそ、初期費用よりも“メンテナンス性”と“耐久性”を重視することが大切です。
メンテナンス性を見るポイントは、
・部品交換のしやすさ
・メーカーのサポート体制
・タンクの耐食性
・ヒートポンプの耐久設計
です。
安価なモデルは初期費用が魅力ですが、部品交換費用が高かったり、10年以内に故障するケースもあります。一方、上位モデルには自動配管洗浄、湧き上げ最適化、省エネ制御などが搭載され、長期的にみると総支出が安くなる場合が多いです。
私も「10年間の総費用」で比較した結果、初期費用が高いモデルを選んだお客様が、結果的に最も出費を抑えられた例を何度も経験してきました。
設置場所・配管環境で変わる性能差とは?失敗しない施工チェック
エコキュートは“どこに置くか”で性能が変わる設備です。
特に、
・貯湯タンクの設置スペース
・ヒートポンプの排気方向
・配管の長さ
・給湯の高さ(1階・2階)
などが給湯効率に影響します。
設置スペースには、
・角型タンク
・薄型タンク(スリムタイプ)
の2種類があり、スペースに合わないと交換ができないケースもあります。
以前、敷地が狭いお宅で角型が置けないため薄型を提案したところ、「工事ができると思わなかった」と喜ばれ、施工後の使い勝手にも満足していただけました。
施工品質が低いと、配管の断熱不足で保温効率が下がり、電気代が1,000円以上増えるケースもあります。エコキュートは“商品選び+施工品質”の両方が非常に重要です。
まとめ
エコキュート選びで失敗しないためには、
・省エネ性能を比較する
・家族構成と生活リズムで容量を選ぶ
・本当に必要な機能だけを見極める
・10年使ったときのメンテナンス性まで考える
・設置場所と施工品質を重視する
という5つのポイントを押さえることが大切です。
これらを理解することで、「電気代が安くて長く使える最適なエコキュート」を選べるようになります。
住まい工房ひまわりさんでは、地域密着をモットーに日高市、飯能市、をメインにリフォームを行わせていただいております。是非!リフォームの事なら住まい工房ひまわりさんにお任せください!

