お気軽に
お電話を

受付時間9時~18時(月~土)

042-978-5017

【コラム】日高市でリフォームをお考えの皆様へ、エコキュートと、ガス給湯器の違いについて

2025/12/20

こんにちは!住まい工房ひまわりさんの社長、清水です。
給湯器を交換するタイミングになると、「エコキュートとガス給湯器のどちらが良いのか?」という疑問が必ず出てきますよね。私自身もお客様から毎週のように同じご相談をいただきます。初期費用や光熱費、災害時の使い勝手など、考えるポイントが多く迷ってしまうお気持ちにとても共感しています。

この記事では、エコキュートとガス給湯器の違いを最新情報に基づきながら、分かりやすく比較して解説します。さらに、住まいのタイプや家族構成に合わせた選び方まで、給湯器選びで失敗しないための知識をまとめています。

日高市・飯能市でリフォームを検討しているご家庭や、給湯器の交換時期を迎えているご家庭は、ぜひ最後まで読んでみてください!


最新比較!エコキュートとガス給湯器の違いをプロが徹底解説

光熱費はどう変わる?2025年のエネルギー事情とコスト比較

エコキュートは、大気中の熱を利用してお湯を沸かすヒートポンプ方式を採用しています。この仕組みによって、お湯を作るためのエネルギー量がガス給湯器より大幅に少なく済む特徴があります。以前は深夜電力プランを使うとお得とされていましたが、現在は多くの電力会社で時間帯別料金が廃止されているため、電気料金プランに関係なく効率の良さで光熱費を抑えられることがポイントです。

4人家族で年間の給湯にかかる光熱費を比較すると、ガス給湯器では年間約9〜11万円、プロパンガス地域では12万円を超えることもあります。それに対してエコキュートは約6〜8万円に収まることが多く、省エネ性能によって年間2〜5万円ほどの差が出る場合があります。

私の自宅でもエコキュートを導入していますが、以前のガス給湯器に比べて年間2〜3万円の削減になり、光熱費の違いを実際に体感しています。光熱費を抑えたいご家庭には特にメリットが大きいです。



ランニングコストだけじゃない!設置費用・寿命・メンテナンスの違い

ガス給湯器は初期費用が安く、本体と工事を合わせても25~35万円ほどで設置できることが多いです。設置スペースも少なく、作業も短時間で完了するため、手軽に導入しやすいという強みがあります。

一方、エコキュートは本体・設置費用を合わせて50~90万円ほどかかる場合があり、初期費用は大きな差があります。また、タンクを置くための基礎工事や電源工事が必要になるケースもあり、設置条件を確認する必要があります。

寿命はどちらも10〜15年で、メンテナンスの手間はやや異なります。ガス給湯器は構造がシンプルなため修理しやすく、部品交換も比較的安価です。エコキュートはタンクやヒートポンプなど複数の部品で構成されているため、故障時の費用が大きくなるケースがありますが、定期点検を行えば長く安定して使用できます。

総合的には「初期費用を重視するならガス」「長期ランニングコストを重視するならエコキュート」という判断が分かりやすい基準になります。


停電・災害時の使い勝手は?家庭の安全性で比較する

ガス給湯器は停電時にリモコンが使用できなくなるため、お湯を作れない場合があります。ガスが生きていても、機器の電気が使えなければ稼働できない仕組みになっているためです。

一方、エコキュートはタンクにあらかじめお湯を貯めているため、停電直後であればタンク内のお湯を使えるという強みがあります。また、寒冷地でも対応できる機種が増えており、凍結防止機能を備えたモデルでは冬の不安も少なくなっています。

災害時の備えを重視するご家庭では、貯湯タンクとしても使えるエコキュートを選ばれるケースが増えています。特に小さなお子さまや高齢のご家族がいる場合は安心感が大きい設備です。


集合住宅・一戸建てで最適解は違う?住まい別のおすすめポイント

集合住宅や狭小地では、置き場所が限られるためガス給湯器が選ばれることが多いです。コンパクトで設置制限が少ないため、導入しやすいというメリットがあります。

一戸建てで敷地に余裕がある場合は、エコキュートが非常に良い選択になります。家族が多くお湯をよく使うご家庭では、エコキュートの省エネ性によって光熱費削減が大きな効果を発揮します。また、これから太陽光発電や蓄電池を導入したいと考えているご家庭では、エコキュートとの相性が非常に良いです。

逆に単身世帯やお湯の使用量が少ないご家庭では、導入コストと使用量のバランスからガス給湯器が向いている場合もあります。住まい方によって正解が異なる点がポイントです。


まとめ

エコキュートとガス給湯器には、光熱費、設置条件、メンテナンス、災害時の安心性など、さまざまな違いがあります。エコキュートはエネルギー効率が高く、年間光熱費を抑えやすい点が大きな魅力です。一方で、初期費用は高く、設置スペースの確保が必要です。

ガス給湯器は導入しやすく、設置場所の制限も少ないため、多くの住宅に対応できます。使用量が少ないご家庭や短期間の使用を前提とした住まいでは、ガス給湯器の方が総合的な費用を抑えやすいケースもあります。

ご家庭に最適な給湯器を選ぶためには、家族構成、住まいの条件、今後の計画、光熱費の考え方を総合的に見極めることが大切です。



住まい工房ひまわりさんでは、地域密着をモットーに日高市、飯能市をメインにリフォームを行わせていただいております。ぜひ、リフォームのことなら住まい工房ひまわりさんにお任せください!

TOPへ戻る

最新
チラシを見る
チラシ1
チラシ2
無料 LINEで気軽に相談