[ コラム】日高市にお住いの皆様へ、災害時の強い味方！エコキュートで備える“非常用給水”のススメ
こんにちは！住まい工房ひまわりさんの社長、清水です。
昨今は日高市や飯能市でも、地震や台風などの自然災害が発生する可能性があり、万が一に備えることが重要です。その際、エコキュートの「非常用給水機能」を活用することで、断水時でも生活用水を確保できるため、安心です。
この記事では、エコキュートの非常用給水機能の活用法や、導入時の注意点、実際の体験談などを詳しくご紹介します。これからリフォームを検討されているご家庭や、災害時の備えを強化したいと考えている方々にとって、役立つ情報が満載です。ぜひ最後までご覧ください！
エコキュートは、電気を利用してお湯を沸かす「電気給湯器」の一種で、貯湯タンクにお湯をためておく「貯湯式」の特徴を持っています。このため、停電時や断水時でも、タンク内の水を生活用水として活用できるのです。
例えば、貯湯タンクの容量は小型で約300L、大型で約460Lと、ポリバケツ約30杯分から46杯分の水をためることができます。これにより、災害時の手洗いや身体を拭く、汚れたものを洗う、トイレの水として利用するなど、多岐にわたる用途に対応可能です。
災害時にも水を確保！エコキュートが活躍する理由とは
エコキュートの最大の特徴は、停電時でも貯湯タンク内のお湯を利用できる点です。これにより、電気が復旧するまでの間、シャワーや蛇口からお湯を使用することができます。また、貯湯タンク内のお湯は、非常用取水栓から取り出すことで、飲用以外の生活用水として活用できます。ただし、飲用水として使用する場合は、必ず一度沸騰させることが推奨されています。
さらに、エコキュートは耐震性にも優れており、地震対策としても有効です。例えば、三菱電機のエコキュートは、耐震クラスSに対応しており、脚部に幅広の「タフレッグ」を採用することで、地震時の転倒リスクを軽減しています。
非常用給水モードとは？基本の使い方と注意点
エコキュートには、非常用給水モードが搭載されており、断水時に貯湯タンク内のお湯を取り出すことができます。使用方法は以下の手順で行います。漏電遮断機を「切」にして、電源を切ります。
①エコキュート下部の脚部カバーを取り外します。
②給水専用止水栓を閉めて、タンク内に水が入らないようにします。
③逃し弁を開けて、空気の通り道を作ります。
④非常用取水栓を開けて、水を取り出します。
なお、取り出したお湯は高温の場合があるため、やけどに注意が必要です。また、飲用水として使用する場合は、必ず一度沸騰させてから使用してください。
備えあれば安心！給水対応型エコキュートの選び方
給水対応型エコキュートを選ぶ際のポイントは以下の通りです。
①容量の選定：家族構成や生活スタイルに応じて、適切な容量を選びましょう。
②耐震性能の確認：耐震クラスSに対応しているかを確認し、地震時の安全性を確保しましょう。
③非常用給水機能の有無：非常用取水栓が搭載されているかを確認し、断水時の備えを万全にしましょう。また、設置場所や設置方法についても、専門のリフォーム業者と相談し、最適なプランを検討することが重要です。
リフォームでできる防災強化！給水システムの導入事例
実際にリフォームで給水システムを導入した事例をご紹介します。
- 事例1：日高市のA様邸では、エコキュートの設置に合わせて、非常用取水栓の取り付けを行いました。これにより、断水時でも生活用水を確保でき、安心して過ごすことができるようになりました。
- 事例2：飯能市のB様邸では、耐震性能を重視して、エコキュートの耐震クラスS対応モデルを選択しました。また、設置場所にも配慮し、地震時の転倒リスクを最小限に抑えることができました。
まとめ
①災害が発生した際、最も困るのが「水の確保」です。そんなときに、エコキュートの非常用給水機能があれば、断水時でも生活用水として大切な水を確保することができます。日常の安心と防災対策の両立が叶う、大変心強い設備といえるでしょう。
②また、エコキュートを導入する際には、非常用給水機能付きのモデルを選ぶこと、設置工事の際には専門業者とよく相談して耐震対策を含めた設置計画を立てることが重要です。
③水は命に直結するインフラのひとつです。だからこそ、日頃の備えとしてエコキュートの非常用給水機能を見直してみてはいかがでしょうか。
住まい工房ひまわりさんでは、地域密着をモットーに日高市、飯能市をメインにリフォームを行わせていただいております。是非！リフォームの事なら住まい工房ひまわりさんにお任せください！
